ほのぼのおやじんのひとり言

保育園に務めている経験を生かして、保護者支援や子育てについてのブログをメインにアップしていきます!

子育ての苦い思い出 〜おとなの夢がこどもの夢ではなくこどもの夢がおとなの夢であってほしい〜

皆さんこんにちは(*´∇`*)✨✨

ほのぼのおやじんです。
テレビやネットなどで、スポーツや芸術などの分野で活躍する人の影響でこどもの習いごとのブームが来た!などのニュースや記事を見かけると、私の過去の子育ての中で、長男に過度な期待をかけ辛い思いをさせた出来事を思い出します。
今回は、私の子育ての中で実際に起きた出来事をお話しします。

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①身体の小さな野球少年

私の長男は小学2年生から野球を始めていましたが、周りの友達より身体が小さく、身体が大きな友達に比べて力が弱いと言うことに悩んでいました。

小学校4年生のある日、コーチから身体の小さな長男に『サイドスロー』という横投げを教えてもらいました。

長男はサイドスローを練習し、小柄ながらスピードのあるボールを投げるようになり、監督から『投手』として抜擢してもらいました。

長男はとても喜び、ひたむきに野球に取り組んでいきました。
その姿を見て嬉しくなった私は『長男の夢を応援するんだ』という思いで、長男の練習に付き合ったり応援に毎回参加したりと、今思えば、『自分のこども時代の姿を長男に重ねて』過度な期待を、自分が叶わなかった想いをこどもに押しつけていました。


私が住んでいた地区の少年野球では、投手の投球制限があったため毎試合投手を行うわけではなく、別のポジションも行います。
長男は野手(センター)のポジションも行っていました。
しかし、私は『野手のポジションで頑張る長男』のことより『投手として頑張る長男』を過度に応援し、重要視していました。
オフの日は自主練習に付き合い、試合には毎回参加。負けたら反省会。
試合で活躍した時にのみ認めるという厳しく『自分勝手な情熱を押しつけて』いました。

 

②中学校に進学

長男が中学生に進学する時も、『硬式野球』『軟式野球』という選択肢のみで『ここで野球を辞めたら勿体無い』と長男に言っていました。
本当は別の道に進みたかったかもしれません。

長男は部活の軟式野球を選択しました。
中学生になると私の応援もエスカレート、『投手としての』長男を認めて『野手(センター)』としての長男にはあまり興味を示しませんでした。
中学生2年生の前半から少しずつ長男の様子に変化が見られました。

 


長男から『少し練習を休みたい』と言う声が聞かれるようになってきたのです。
また、試合中投手で登板している時に、明らかに力を抜いた投げ方をして顧問の先生に注意を受ける姿も見られるようになりました。
その時期は、新人戦で県大会3位という成績を収め、長男がいた中学校では大ニュースになっていました。後に聞いた話しですが、担当顧問の先生も県大会3位は初めての経験で、こどもたちの可能性にとても期待していたとのことでした。
こどもたちへの期待に私たちの応援も更にエスカレート。
『頑張れ』『諦めるな』『やればできる』と声をかけ続けていました。
もちろん私は、長男の『少し練習を休みたい』という訴えに耳を傾けることはありませんでした。

 

③アクシデント発生

ついに、中学2年生の冬に長男にアクシデントが起きました。
『肘が痛くてボールが投げられない』
スポーツ医学で有名な病院で診察してもらった結果、『肘関節の疲労骨折と関節の隙間が広がっている』とのことでした。
小学生から身体の小ささをカバーするために行っていた、サイドスロー(横投げ)でボールを投げていたことが原因でした。
また、『ここまでどうして放置していたのか』と言われてしまいました。
あとから妻に聞いたのですが、以前より長男は肘の痛みを訴えていたのですが、『ライバルに負けられない』『投手として頑張らないと』『父ちゃんに認めてもらう』と湿布を貼って、痛み止めを飲んで無理をしていたそうです。

『少し練習を休みたい』と言ったことも、試合で明らかに力を抜いてボールを投げていたのも『肘をかばっていた』ということでした。
妻は野球を休むことを進めていましたが、『黙ってていてほしい』とお願いされたそうです。

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医師の診断結果は更に、『半年の間は絶対に肘を使うスポーツ等は禁止』とのことでした。
肘関節の隙間が半年後に元に戻らなければ手術とのことで、また治療期間は、最低半年でありそれ以上の期間はかかるだろうとのことでした。
それにより長男は3年生最後の試合に出場できる可能性がほぼ絶望的になり、また中学校最後の運動会には応援以外参加出来なくなりました。体育の授業もランニング以外は見学です。
この結果を受け、私をはじめ妻や顧問の先生、チームメイトが泣きながら長男に謝りました。
しかし、一番辛いであろう、泣きたいであろう長男は笑顔を作って『可能性があるから信じて出来ることをやる』と答えてくれました。

 

その後の長男は、野球の練習には毎日参加し、ランニングや玉拾い、後輩の指導など、試合ではベンチから誰よりも大きな声で声援を送り『自分が今できること』精一杯行っていました。
毎日の長男のひたむきな努力が実り、中学校最後の試合には『野手』としての参加を医師から認められて出場することができました。
顧問の先生初め、チームメイトに笑顔で迎えられ、楽しくプレーする長男の姿に、私も『投手』ではなく『野手』としてプレーする長男を精一杯応援し、試合後感謝の言葉をかけました。

 

④その後

時は過ぎ、高校進学時に『野球から離れてハンドボールをやりたい』と長男が相談してきたので、私は『大丈夫!好きなことを思い切り楽しんで』と答えました。
高校での3年間、何度も怪我をして何度も病院に行き、長期間の車での送り迎えもありましたが、長男にとってはとても楽しい3年間を過ごしたようでした。

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最後に、私は勝手に『自分の過去の姿を長男に重ね』て、親の勝手な夢と想い『投手で頑張ってほしい』を長男に押しつけてしまいました。その結果、長男は『投手』の自分を認めてもらいたくて、『結果』に応えようとして怪我をしてしまいました。
私が『投手』にこだわりすぎて、長男が野球を『楽しむこと』を奪ってしまいました。

『良い結果』も『悪い結果』もすべてを受け入れて、『結果』だけではなく、『結果までの過程』を認め支えてあげないといけない私の存在が、上からプレッシャーを与えるだけの存在になっていました。


『おとなの夢がこどもの夢になってしまった』
そう強く反省しました。

 

『こどもの夢がおとなの夢』


こどもの夢を後ろで見守り、余計な口出しをせず、困っている時にそっとサポートすることの大切さを野球を通して長男に教えられ、今はその思いを忘れず日々を過ごしています。


私が単身赴任で引っ越す前日に、初めて長男からキャッチボールの誘いがあり、2人だけでキャッチボールを行った思い出は、私にとってはかけがえのない最高の思い出です。


そんな長男も今では社会人、朝5時に弁当を作って夜遅くまで頑張っていると家族から聞いています。
私の自慢の息子です✨


最後まで読んでいただきありがとうございました。(*´∇`*)

どんぐり虫のいないどんぐりを見分ける方法〜命の大切さについて考える〜

皆さんこんにちは(´∀`*)ほのぼのおやじんです✨✨

木々の葉も赤や黄色に染まり秋の深まりを感じる今日この頃、保育園のこどもたちは毎日のように、公園に行ったお土産に葉っぱやどんぐりを持って帰って来てくれます(*^^*)

持って帰って来たどんぐりなどは、こまやリース、しおりなど様々な物に形を変えて、こどもたちは出来上がった作品を楽しんでいます。

こどもたちにとって、とても魅力的などんぐりですが、おとなにとって気になること・・・

そう、

『どんぐり虫』がいるのでは:(;゙゚'ω゚'):

ですよね。

 

そこで今回は、どんぐり虫のいないどんぐりの見分け方についてお話しします。

ただ、私は保育の現場に携わる立場から命の大切さについてもお話しさせて頂きますので、最後まで見ていただけると幸いです!

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①どんぐり虫のいないどんぐりの見分け方

まず、どんぐり虫のいそうなどんぐりですが、あまりにも早く落ちているどんぐりは、どんぐり虫によって落とされた可能性が高いです。

次にどんぐり虫のいないどんぐりの見分け方ですが、どんぐりを水の中に入れてください。

水に沈むどんぐりには虫はいません。

実がぎっしりと詰まっているから水に沈むのです。

逆に、水に浮くどんぐりには虫が入っています。

実が食べられて空洞ができ、軽くなっているので水に浮くのです。

『どんぐりを水に入れて沈むどんぐり』

どんぐり虫のいないどんぐりの見分け方はそれだけです!

水に入れたどんぐりは、その後カビが生えないように水分をよく拭き取り、風通しの良い場所で乾燥させてください。

 

②どんぐり虫が出てきたら

水に沈むどんぐりでも虫が絶対に出てこないなんてことはありません。

もし、どんぐり虫が出てきたら花壇などの土のある場所に逃してあげてください。

土に潜って蛹になりやがて成虫になります。

どんぐり虫の成虫はゾウムシです。

私たちに害のない私たちと同じ命を持った生き物です。

 

③命について考える

どんぐり虫について調べてみると、正しい『処理』の仕方や『駆除』の仕方についての記事が多く見られます。

確かに、冷凍庫で凍らせたり煮沸することでどんぐり虫は出てこなくなりますが、命について考えてみるとどうでしょう。

先程もお伝えしましたが、私たちに害のない私たちと同じ命を持った生き物です。

どんぐり虫は生きています。

『虫が出てきたら気持ち悪い』『虫が出ないように』と私たちの都合だけで、どんぐりをこどもの前で凍らせたり、煮沸させたり・・・

こどもたちへの心に与える影響はとても大きいのではと感じてしまいます。

 

生き物との関わりは命の教育そのものです。

 

どんぐり虫は害虫ではありません。

水に沈むどんぐりをしっかりと洗えば十分です。

最後に、どんぐりを『冷凍』や『煮沸』で『駆除』や『処理』するという考えの他に、『水に入れて沈むどんぐりにはどんぐり虫はいない』という事を知っていただき、また、命の大切さについて考えて頂けると幸いです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました✨✨(*´∀`*)

 

 

 

乳幼児期における抱きしめることの重要性~恥ずかしがらずにぎゅっと抱きしめよう✨~

みなさんこんにちは( ´∀`)ほのぼのおやじんです。

突然ですが、乳幼児期のお子様がいらっしゃる保護者の皆様。

お子様を『ぎゅーっ』っと抱きしめていますか?

今回はこの抱きしめることによる心の変化などをお話しします。

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①保育園や家庭における5歳児の姿

・保育園では年長児、家でも年長児

保育園での5歳児は年長さんといわれ、一番のお兄ちゃんお姉ちゃんとして保育園で過ごしています。また、排泄や、着脱、身の回りの準備もある程度自分でできるようになり、保育園や幼稚園によっては、運動会やお遊戯会でのマーチングや演奏発表会など、こどもたちの姿に『頼りがい』を感じます。

家でも、乳幼児の兄弟がいる場合は「お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから」と言われ、こどもたちは自分のことは自分である程度行っているという話も聞くことがあります。

・我慢しているこどもの気持ち

しかし、そんな「お兄ちゃん、お姉ちゃん」と言われる年長児でも、生まれて5年又は6年のこどもたちです。保育園で、乳児さんが泣いていて抱っこされる姿や、2、3歳児のこどもが笑顔で保育士に抱きつきに行く姿をじっと見ていることがあります。

年長さんになってくると、こどもたちの中にも「お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから」という気持ちから積極的に「抱っこしてほしい」「ぎゅーってして」と言ってくるこどもは少なくなります。辛いことがあっても我慢しようとしたり、感情を爆発させるのですが素直に「かまってほしい」「抱きしめてほしい」と伝えられず、こどももおとなもそれぞれに気持ちが伝わらず、もどかしい気持ちになったりすることもあります。

保育園ではよく年長児さんに対し、両手を広げて「おいで」と言うと、照れ臭そうに近づいてくれたり、こちらから抱きしめると身体を預けたりと、とてもうれしそうです。

ただ、先ほども言いましたが『お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから』ということで我慢しているのです。

 

②抱きしめることで起こる心の変化

つぎに、抱きしめることで起こる、こどもとおとなの心の変化についてお話しします。

・気持ちが落ち着く

まずは気持ちが落ち着くことです。

例えば私たちが感情的になっていても、大好きな人にぎゅっと抱きしめられると自然と心が落ち着いてきますよね。

こどもが感情的になってしまうと、こちらもついつい感情的な言葉で押さえつけようとしてしまいがちですが、感情が高ぶっているときに何を言われても心に伝わりにくいのはおとなでも同じです。まずはしっかりと抱きしめて気持ちが落ち着いたときにこどもの気持ちに寄り添う言葉「そうだったのね、〇〇したかったのね」をかけてあげるとこどもも落ち着いて自分の想いを言葉や態度で伝えようとしてくれます。

私たちおとなもこどもを抱きしめることで心が落ち着いてきて、冷静に相手に寄り添うことが出来るようになります。

・ぬくもりを感じ安心感に包まれる

抱きしめる行為はお互いのぬくもりを感じることですので安心感に包まれます。

また、抱きしめられることによる安心感により『ぼく、わたしのことを受け入れてくれる』『わかってくれる』『ぼく、わたしはここにいていいんだ』と気持ちが肯定的になり自己肯定感を育むことになります。

安心感を通して『自己肯定感や根拠のない自信』を持つことができるのですね。

・距離が近づく

年長児さんぐらいになると抱きしめられるが少なくなり、少し距離感を感じることがあります。時々『ぎゅーっ』と抱きしめることにより、私たちもこどもたちとの距離感を再確認できますし、こどもたちも私たちに信頼を寄せてくれるようになります。

 

③運動会のかけっこの話し

こちらでは、私が務めている保育園で実際にあった体験談をお話しさせていただきます。

・多数の批判的なご意見

数年前より、運動会で乳幼児期だからこそ保護者とのふれあいを大切にしていきたいという思いで、こどもたちのかけっこのゴールで保護者の方に両手を広げて待っていただき、ゴールしたこどもたちを抱きしめることを行っています。

変更初年度は、年長児の保護者の方より、「こどもの走る姿をゆっくり見たい」「ビデオが撮れない」などのご意見を多数いただきました。

・実際に行ってみた保護者の感想

運動会当日、5歳児のこどもたちは、ゴールで待つ大好きな保護者の元に全力で飛び込んでいきました。保護者も全力で飛び込んでくるこどもに驚きながらもしっかりと抱きしめていました。

とても印象的だったのは、『こどももおとなもみんな素敵な笑顔』だったということです。勢いあまって尻もちをついた保護者も怒ることなく笑顔でこどもを抱きしめていました。

運動会後のアンケートでは、こどもとのふれあいが多くて楽しかった。ふれあいの大切さを感じることが出来た。等ありがたいご意見を多数いただきました。

その後も変わりなく、運動会では親子のふれあいを第一に考えた内容で行っています。

 

④まとめ

幼児期の後半4歳児から5歳児ぐらいになると、抱きしめるという行為が段々と少なくなってきます。保育園や幼稚園では頼りがいのあるお兄ちゃんやお姉ちゃんに見られがちですが、生まれて4年~6年のこどもたちです。

こどもたちの健やかな育ちの為にも、恥ずかしがらずに『がんばったとき』『つまずいているとき』『感情的になっているとき』などの場面や、日常の生活の中でのスキンシップとして抱きしめてあげるのもいいですよ。

乳幼児期だからこそしっかりと抱きしめ、たくさんふれあってくださいね。

 

先日、私の次男(小学3年生)に近づき「おいで」と手を広げるとすごく照れ臭そうに来てくれました。私も照れ臭かったけれど『まだいける!!』と思いました✨

さすがに二女(中学3年生)にはできませんでした(笑)

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最後までありがとうございました(*´∀`*)

子育てにおける見守ることの大切さ~でも子育ては頑張りすぎなくても大丈夫~

皆さんこんにちは✨( ´∀`)ほのぼのおやじんです!!

今回は、子育てにおける見守ることの大切さと、子育ては頑張りすぎなくても大丈夫についてお話していきたいと思います。

 

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①はじめに

はじめに、あわただしく過ぎる日々の中、仕事や家事の合間に子育てを行っている皆様。本当にお疲れ様です。

最近の子育ての中で、こどもの主体性を伸ばすためには子育ての中での見守りの重要性について言われております。

しかし冒頭にもお話ししましたが、あわただしく過ぎる日々の中、見守ることの大切さについて頭ではわかっていても実践できているのか不安だという方が大半だと思います。

また、様々なことを調べて、『私にはできていないのでこどもの成長が・・・』と心配されている方もいらっしゃると思います。

 

今回の私の話を通して、『こんな考えもあるんだな』と気楽に、参考程度に見て頂いてもらえるとありがたいです✨

②過干渉とは

見守ることの大切さについての話の中で『過干渉』についての話もよく出てきます。

こちらでは、『過干渉』についてのお話をしていきます。

まずは、「干渉」についてお話しをします。

日々の子育ての中で、このようなシーンはありませんか?

 

・玩具で遊んでいるときにについつい口出しをしてしまい、説明書通りに遊ばせてしまう。

 

⇒乗り物などのブロックのセットなどでなかなか乗り物を作らないことにもどかしく感じ、こどもの作品を否定したり、こどもに「こうするんだよ」と意見を押し付けてしまう。

※乗り物のブロックのセットを買っても、乗り物でなく「お花」や「おうち」「剣」などばかりだと、『せっかく買ったのになぁ』ってさみしくなってしまいますよね。

そういう時はこどもの横でさりげなく楽しそうに乗り物を作ってみたらいかがでしょうか?見よう見まねで作ってくれるかも(笑)しれませんよ✨

 

・雨降り後の公園の水たまりを見て、泥遊びを始めてしまうとついつい「汚れるからダメ!!」って言ってしまう。

 

⇒こどもに理由を伝える前についつい禁止の言葉が先に出てしまう。

※あわただしい日々の中、更なる家事や育児(きれいな服の準備、着替えの援助、泥汚れの洗濯等)が増えてしまうと、『大変なんだよぉ~』って思うこともありますよね。

そういうときは、こどものやりたい気持ちを聞き、「やりたかったよね」と気持ちに寄り添いながら、できない理由を伝えてみてはいかがでしょうか。

こどもの中で納得が出来たら「わかった!!」って言ってくれるかもしれませんよ✨

 

上記の例のように、日々の子育ての中でついついこどもの行動を制限(干渉)してしまうことはだれしもあることです。

誤解してほしくないことは、干渉=危険ではなく、必要以上の干渉『過干渉』が危険ということです。

のちに述べますが、この文章を読んで一喜一憂しなくて大丈夫ですよ。

 

つぎに、過干渉についての話を行います。

「過干渉」の意味を調べてみると、過干渉とはこどもがやっていることに「必要以上に」干渉してこどもの行動をすべてを管理し「コントロールしようとする」ことです。

大多数の保護者の方は、意図的にこどもの行動をすべて管理しコントロールしよう!!なんてとは思わないはずです。

ただ、「かわいいわが子に失敗させたくない」「かわいいわが子に『正しい』ことを先に教えて将来苦労させたくない」なんて気持ちはあると思います。

また、こどもは大人がお世話を『しないといけない』という気持ちも考えられます。

 

これらの気持ちは決して悪いことではないのですが、「必要以上」の干渉はこどもの主体性を阻害し、自己主張が苦手になってしまう可能性があります。

「こどもの為を思って」が「こどもにとって不必要」になってしまうと悲しくなりますよね。

しかしながら、意図的にこどもの行動をコントロールしよう!!なんて方はほとんどいないと思いますので、日常の「干渉」を「過干渉」だと必要以上に落ち込む必要はありません。

 

③見守ることの大切さ

つぎに、見守ることの大切さについてお話していきたいと思います。

こどもたちはいろいろなことに興味を持ち、行動し経験を通して様々なことを学び「ああそうか!」と納得して少しずつ成長していきます。

大人にとってありふれた何気ない風景も、こどもにとっては刺激的な世界です!!

われわれ大人は子ども時代にさまざまな経験を通してきたので刺激を感じにくくなっているだけです。

大切なわが子だからこそついつい先に答えを教えてしまったり、手を出してしまったりすることはありますよね。

しかしながら、少しこどもたちのことを「信じて」「きっと大丈夫」という前向きな気持ちでこどもたちと向き合ってもらえると、こどもたちは「大好きな大人に見守ってもらえている」という安心感から、こどもたちの自己肯定感が育まれていきます。

また、こどもたちの言葉に、否定をせず、ほめたり、寄り添ってくれる言葉、こどもの言葉にオウム返しでも構いません。

 

例)日常のブロック遊びでのたとえで

 

こども:「ねぇねぇブロックでアイスクリームが出来たよ!!」

おとな:「アイスクリームが出来たの!!おいしそうだね~✨」

こども:「いちごのアイスクリームなんだよ!!」

おとな:「イチゴのアイスクリームなんだ、たべてみたいな」

こども:「いいよ~✨✨」

などなど・・・

 

こどもたちは、自分の気持ちに寄り添ってくれる人が大好きです✨

成功してほめられることはもちろんですが、たとえ失敗しても温かい気持ちで受け入れてもらえる、寄り添ってくれる。

そんな大好きな大人たちに見守られながら、こどもたちは自分から進んで様々なことにチャレンジをしてみよう、挑戦をしてみようという気持ちになっていきます。

見守っている最中に、多少の困難やけがをすることもあるかもしれませんが、こどもたちにとってはそれも学びの一つになるでしょう。

また、こどもたちを見守ることにより、お互いにちょうど良い距離感が出来、こどもたちの探求心や、冒険心が刺激され育つとともに、こどもたちの意思を尊重し、環境を整えてあげるとこで自分で考え行動する力が育っていきます。

 

④見守る、放任、監視の違い

見守る中で、勘違いしがちな「放任」と「監視」についてお話しします。

こどもが何かに集中して取り組んでいるときや、夢中になっているときに、他のことに気を取られて「放任」していませんか?

こどもが集中しているとき、夢中になっているときこそ「まさしく成長しているとき」ですので、こどもが合図を送ったときに

 ・「できた!!」と喜びを共感してもらいたい。すごい!!と認めてもらいたい。

・「わからない」と困っているときにそっとヒントを伝える。

 等のサポートができるといいですね

また、こどもをしっかりと観察し、危険なときにはすぐに手を出せる位置にいることが大切です。

例えば、遊具遊びの中で転落する可能性がある年齢のこどもはすぐそばで見守る必要が出てきます。

また、危険だからと危険なものを完全に排除するのではなく、危険な場所やタイミングなどを知らせていき、理解してもらうことが大切です。

 

では「監視」はどうでしょう?

監視の意味は、警戒して見守ることです。

警戒する=こどもを信頼出来ないということになります。

そうなると、こどもたちの環境は危険物が完全に排除され、また、行動が制限されてこどもたちにとって息苦しい環境になってしまいます。

大人も監視されてしまうと、気になってのびのびと活動できないですよね。

こどもたちのことを「信じて」「きっと大丈夫」という前向きな気持ちでこどもたちと向き合ってみてはいかがでしょうか。

こどもたちは、私たちが考える以上に、「強く生きる力」を持っていますよ。

 

⑤口や手を出さなければならないとき

見守ることが大切なことは説明しましたが、当然口や手を出す必要はあります。

 

ひとつ目は、自分が大けがをしそうな時です。

 これは、各年齢によって配慮が異なってきます。

例えばジャングルジムで遊んでいる1歳児のこどもには、とっさのことに対しすぐに手が出る場所にいないと大けがにつながります。

こどもを信じることは大切ですが過信しすぎないよう注意も必要です。

 

ふたつめは、相手を怪我させそうなときや、社会のルールを破ったときです。

 他人に対してけがをさせそうな場合は、行動をとめさせて、まずは話を聞いてあげてください。その後に、禁止の言葉だけで済ますことは控え、こどもの気持ちに寄り添いながら相手の気持ちを伝えてあげてください。

社会のルールを破った場合も同様です。頭から否定することは避け、こどもの気持ちに寄り添いながら根気よく伝えてあげてください。

 

⑥100点を目指す必要はない

今までの話を見てきて、不安になったり自信を無くした方もいらっしゃるかもしれません。頭ではわかっているけれどできないもどかしさもあるかもしれません。

冒頭にもお話ししましたが、このあわただしい現代、子育てだけでなく、家事や仕事で精いっぱいの時もあります。

そんな時に、見守りが大切だから、こどもの着替えはすべて見守る、こどもがやりたいと言っているから、満足するまでいつまでも付き合うなんてことは到底できないこともあります。

すべてこどもの時間に合わせると、特に平日の朝の時間は時間がいくらあっても足りません。大切なのは「時間がある時に」「心の余裕がある時に」見守ればよいのです。

「頭でわかっていることが大切」なのです。

こどもは私たちが考えている以上に「強く生きる力」を持っています。

忙しいときは「今日は大サービスね!!」なんて言いながら、ちゃっちゃと手伝って大丈夫ですよ

子育てで、100点を目指す必要はありません。

大切なことは、「できるときにできることを」やれば十分なんです。

もうすでにいろいろなことで頑張っているので頑張りすぎる必要はありませんよ。

 

⑦まとめ

今回、見守りについてお話をさせて頂きました。

子育てについて調べていくと、様々なことが書いてあり不安になることもあります。

確かに、子育ての参考書などに書いてあることは大切なことです。

しかし、私が言いたいことは、参考書の通りにできていなくても、自分を責めたり落ち込んだりする必要はありません。だって、こどものことを想っていることには変わりないのですから。

大切なのは大人が笑顔でいること。

大好きな大人が笑顔でいることは、こどもにとって最高の環境です✨✨

子育てを頑張りすぎず、たまに手を抜き誰かに甘え、子育てを行っていただけたらと思います。

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ただどんなに気を付けても、どうしても笑顔になれないときもあります。そのようなときは遠慮なく保育園に相談してもらって大丈夫ですよ。

 

今回は子育てにおける見守りについてお話しさせていただきました。

 

最後までありがとうございました(*´∀`*)✨

 

横断歩道の渡り方。こどもの気持ちについて考える

こんにちは、ほのぼのおやじんです(´∀`)✨✨

 

突然ですが、みなさんは横断歩道を正しく渡っていますか?

もちろん正しく渡っていますよね(笑)

今回は、横断歩道のエピソードについて、ちょっとしたひとり言になります。

 

出勤時に、小学校の通学路ということもあり毎日たくさんの小学生に出逢います。

 

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黄色いランドセルカバーをつけた1年生が手を上げて横断歩道を渡る姿を見て、自分もこんな時代があったな〜(´∀`*)

とほのぼのしてしまいます。

 

ある通勤時の事、歩道の信号が赤だったので小学生たちと信号待ちをしていたところ、赤信号にも関わらず、スマホを操作しながら横断する女子高生や早足で駆け抜けるサラリーマンなど、数人の大人が信号無視をしている姿を小学生がじっと見ていました。

 

青信号になり小学生たちは左右の確認を行い横断して何事もなく楽しく登校していましたが、あの時小学生たちは何を感じていたのかなと思ってしまいました。

 

 

私たち大人は子どもたちに、

・「横断歩道を渡りましょう」

・「挨拶は元気よくしましょう」

・「廊下や部屋は走らずに右側を歩きま

  しょう」

などなど…

さまざまなことを教育だと言って伝えていますが、

本来子どもたちの見本手本となる、私たち大人の姿

はどうでしょうか?

 

・信号無視したり

・歩きスマホをしたり

・横断歩道のない場所を横断したり

 などなど…

 

こどもたちはそんな大人の姿を見て理不尽を感じているかもしれませんね!

 

こどもたちは大人たちの姿を見て真似ます。

見られていることを意識して、また、こどもたちの姿を見習って正しい横断歩道の渡り方と元気な挨拶を心がけていきたいですね✨

 

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最後までありがとうございました(´∀`)✨

トイレトレーニングについて

こんにちは、ほのぼのおやじんです(´∀`)

 

今回は、保護者のご質問で多いトイレトレーニングについてお話いたします。

 

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 職業柄、保護者との話や、保育園見学の質問の中で、

 

「トイレトレーニングはどのように行われていますか?」

「いつまでにトイレトレーニングを終了させないといけないのですか?」

「うちの子、もうすぐ4歳になるけれど紙おむつがとれなくて・・・大丈夫でしょうか?」

 

などの質問や、相談が多く聞かれます。

 

まず結論から言いますが、

 

「大丈夫です✨」「安心してください✨」

いずれできるようになります‼️

 某芸能人の言葉ではありませんが(笑)

 どうして大丈夫なのかお伝えしますね✨✨

 

①学ぶについて考える

 

まず初めに、こどもの「学ぶ」について考えましょう。

「学ぶ」の語源を紐解いて考えていくと、「まねる」に行きつく説があります。

 

「まねる」→「まねぶ」→「まなぶ」

だそうです。

 

乳幼児はさまざまな言葉や、知識、行動をどのようにして習得していくのでしょうか?

こどもは大人の姿や保育園では周りのこどもたちや先生の真似をしていることが多々あります。

(言葉遣い、所作、などなど)

乳幼児期のこどもたちを観察していると、大人や、友達、テレビなどをじーっと見ている時がありますよね。

(必ずあります)

この時にこどもたちは学んでいるのです。

⇒子どもたちの言葉遣いや行動は、私たち大人の姿が大きく影響しますので注意しましょうね。

 

トイレトレーニング失敗あるある(´∀`)

 

・こどもを思いつきでトイレに連れていき

・トイレに座らせ

・「さぁがんばって!!しーしー」と呪文のようにエールを送り

・そんな親心がわからないこどもたちは、意味も分からずすることがなく暇なので

 他のことに興味を持ち始める

・親はムキになって「遊ばないで!!しーしーは?」とエールをおくり続け

・結果が出ないことに撃沈…

 

辛いですよね〜💦

 

先ほども伝えましたが、こどもは「見て」「まねて」学びます

どうしたらよいのでしょう??

 

【ポイント】

 

☆兄弟がいるご家庭なら「お兄ちゃん」や「お姉ちゃん」の姿や映像を見せてあげる。

☆兄弟がいない家庭は「大人」の姿や映像を見せてあげる。

 

子どもたちが興味を持ち、真似を行い始めたらトイレトレーニングを始めましょう。

焦らなくても大丈夫ですよ‼️

保育園でも、周りのこどもたちの姿を見て興味を持ち始めたら声掛けを行い、トレーニングを始めます。

☆真似を行い始める→習得の第一歩です

 

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②習得について考える

 

次に、習得について考えてみましょう。

習得についてどのようなイメージがありますか?

・何度もくりかえす

・大変

・時間がかかる

などなど、

 

そうですよね、なかなか結果が見えないだけに不安になりますよね。

でも

「大丈夫です✨」「安心してください✨」

ただし、次のポイントは押さえてください。

 

【ポイント】

 

☆トイレで出なくても(大人が思うような結果にならなくても)子どもの前では落ち込まない

 ⇒こどもは大人の姿をよく見ており、こどもながらに不安になってしまいます。

 

☆成功したときはしっかりとほめる

 ⇒ほめられることにより、自信がつきまたやりたいという意欲につながります。

注意点は、はじめはしっかりとほめていますが、だんだんと慣れてきてほめること少なくなってしまいがちですので、意識してしっかりと何度もほめることを心がけましょう。

 

☆おもらししてもこどもを責めたり、叱ったりしない。

 ⇒「大丈夫だよ」「気持ち悪かったね」「きれいになって気持ちいいね」などの言葉かけを行い子どもの気持ちに寄り添ってください。「安心感」が成功の秘訣です✨✨

注意点は、叱らないことです。

(叱られると自信がなくなり意欲が下がります)

 

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子育てって、不安になりますよね。

まわりの同年代のこどもたちとついつい比べてしまって不安になりますよね。

でも

「大丈夫です✨」「安心してください✨」

私たち一人一人が違うように、こどもたちも一人一人違います。

「みんな違うからこそ、それがいい‼️」

個性なんです‼️

 

子育て中は悩むことがたくさんあります。

落ち込むこともたくさんあります。

そういう時は、一人で抱え込まずに周りに甘えて、皆で子育てを行いましょうね。

 

合言葉は

 

楽に」「結果を求めず」「楽しんで」ですよ‼️

 

大人の笑顔が子どもの笑顔✨✨

最後までありがとうございました。

 

2021年1月14日追記

トイレトレーニングにおける『うんちの悩み』についての記事を書きました。

 

honobonooyajin.info

 

こどもが待つということ!こどもの理不尽〜「なんでぼくだけ、わたしだけ?」

こんにちは‼️ほのぼのおやじんです(´∀`)

 

日々こどもたちと関わる仕事をしている中で、ふと、こどもたちって今何を考えているのだろう…と思う今日このごろです‼️

 

保育園でも、日常の様々な場面でもよく聞こえてくる子どもたちへの『まっててね』

 

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大体は、最初は静かに待ってるこどもたちも、時がたつにつれ・・・

我慢できなくなり、あっちにキラキラ✨✨

こっちにわーい╰(*´︶`*)╯♡

それを見た私たち大人は、「待ってていったでしょ‼️」って・・・

そういう大人たちはスマホ片手にだったりお話に夢中だったり。

 

保育の現場でも

静かに待つことが出来る子どもが

『おりこうさん』

待つことが出来ないこどもが

『おまちがえさん』

な~んて声が聞こえることも・・・

 

これって本当にそうですか?大人にとって都合の良い言葉になっていないですか?

 

例えば、

病院の待合室でのこと

私たち大人は何をしていますか?

・スマートフォンを見ている

・本や雑誌を読んでいる

・待合室備え付けのテレビを見ているetc.

 

それぞれに時間をつぶして待っていますよね?

時間的な見通しや、目的がわからず待つことは苦痛ですよね?

 

※先ほどの例で、病院の待合室で他の患者が多くかつ順番もわからずただ待っている事を考えてみると・・・

私たち大人でも、10分ともたないかも

その状態で何も時間をつぶすものもない、いつまで待てばよいのかわからない

・健気に大好きな大人の言うことを守ろうとするこどもの姿

・待つことが出来ず怒られるこどもの姿

そんなこどもたちの姿を見ながら、こどもたちは大人に

『理不尽』

を感じているのだろうな~って思ってしまいます。

 

・大好きな大人のためにしっかり待っているのにこどもの頑張りをほめてくれない。

悲しいなぁ・・・

 

・なんで待ってて言われて怒られたの?しっかり待っていたよ。でも・・・あっちにキラキラした宝物が落ちていたから拾いに行っただけなのに・・・話を聞いてくれてもよかったのに・・・

 

・なんで大人はスマートフォンで遊んでも大丈夫なのにこどもは虫をおいかけたら怒られるの?

 

な~んて、こどもたちは言わないけれど

『理不尽』

を感じているかもしれませんよ!

 

【ポイント】

 

①大人にとって都合の良い「まっててね」を少しずつ減らすことで子どもも大人もストレス

フリーでハッピーに!!

きっと待っていてくれるだろうという期待を裏切られるからストレスがたまります)

「これだけ言っているのになんで待ってくれないのよ~」

(大人でもこんなこと言われると嫌ですよね)

 

②こどもたちが自発的に待つことが出来る言葉かけ(見通しや目的)を行う。

⇒見通しや目的が子どもなりに理解できると待つことが出来るかもしれませんね。

 

③待ってくれたことに対してはしっかりとほめる!!

 待てなくてもこどもを責めず、少しでも待つことができたことを認める

⇒大好きな大人にほめてもらえる認めてもらえると、こどもはハッピーになります。

 

※こどもと一緒に時間の過ごし方を考えてみることも素敵ですね✨✨

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました(*^^*)

 

 

 

『童謡の歌詞の意味について』歌詞の意味を知って更に童謡を楽しもう✨

朝夕の風が肌寒くなり秋の深まりを感じる

今日このごろ。

皆さんこんにちは‼️

ほのぼのおやじんです(´∀`)

 

今日は『童謡』についてお話しします。

秋の童謡といえば

そう‼️

【どんぐりころころ】

こどもたちがよくうたっていますね〜

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そこで質問です♪

 

どんぐりころころ〜の次の歌詞は?

 

どんぶりこ

 

どんぐりこじゃありませんよ(笑)

そんなことわかっているよ〜って方に

次の質問です♪

 

どんぶりこって何?

 

あれ?

あれれ?

なかなか考えないですよね〜

 

実は…

どんぶりこって…

音を立てて水に落ちるって意味なんですよ‼️

知っていました?

 

又、因みに

どんぐりころころは幻の3番があることを知っていますか?

知ってて2番までですよね〜

『泣いてはどじょうを困らせた♪』

って、おうちに帰れなくなっちゃったって…

悲しい結末の2番までで終わってしまってよいのか……という声も上がりますね。

 

一説によると「どんぐりころころ」の作詞家である青木存義さんによると「あえて3番をつくらなかった」ともいわれています。その理由は「子どもたちに自分でつくってほしいという希望があったから」なのだそう。子どもたちの豊かな発想力に「どんぐりころころ」の未来を託したのですね。

 

こどもと一緒に3番を考えてみるのも楽しいですね✨✨

 

因みに幻の3番ですがリスがどんぐりをお山に連れて帰るって歌詞が有名です♪

よかったら調べてくださいね‼️

自分で調べることは大切なことですよ〜

 

最後にもう一つ

これから冬になりこどもたちは

【たきび】

のうたをうたうかも知れません。

 

かきねのかきねの曲がりかど〜♪

 

皆さんに質問です♪

垣根って説明できますか?

 

わからない方は自分で調べてくださいね(笑)

自分で調べる事は凄く重要ですよ✨

 

歌詞の意味を理解しこどもと一緒に童謡を楽しむ!

とても素敵なことですね‼️

ぜひ歌詞の意味を理解して未来あるこどもたちに『童謡』を繋いでいってくださいね✨

 

ありがとうございました‼️

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