ほのぼのおやじんのひとり言

保育園に務めている経験を生かして、保護者支援や子育てについてのブログをメインにアップしていきます!

『岡本屋旅館宿泊記』大分県・別府明礬温泉に行ってきた(2021年12月)①チェックイン・部屋案内

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こんにちは。

ほのぼのおやじんです(*'▽')

 

2021年12月の末に帰省した際に、大分県別府市にある、『岡本屋旅館』に行ってきましたので紹介します。

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①別府明礬温泉『岡本屋旅館』とは

『岡本屋旅館』は別府市にあるホテルで大分空港から車で43分。

福岡空港より車で1時間59分ほどかかります。

温泉で有名な別府市の温泉は、『別府八湯』(べっぷはっとう)と呼ばれ、別府八湯とは市内8つの代表的温泉地の総称とのことです。

8つの温泉地は市内全域に点在しているので、同じ市内でも泉質が異なり風景も温泉地ごとに趣があります。
温泉の入浴形態も様々なので一度にいろいろな温泉を満喫することができます。

 

今回宿泊した『岡本屋旅館』は別府八湯の明礬(みょうばん)温泉になります。

 

 

 

 

◆別府八湯の特徴◆

①『浜脇温泉』

別府温泉発祥の地で浜から温泉が湧き出る様子から『浜わき』の地名が生まれたそうです。

 

②『別府温泉』

別府と言えば、この別府温泉をイメージする方が多いように、別府八湯の中心となる温泉地です。

 

③亀川温泉

江戸時代の豊国紀行に『里屋に温泉有り、塩湯なり里屋村を又亀川村という』と記されていて、海岸に豊富な温泉が湧出し天然砂湯は亀川温泉の名物でした。

現在は上人ヶ浜公園の一角に市営の別府海浜砂湯が有り、周辺には温泉を活用した病院や療養施設、保養所を数多く有しています。

 

④鉄輪温泉

別府八湯の中で最も温泉場らしく感じられる『鉄輪温泉』はおびただしい湯煙が立ちのぼり、まさに別府を象徴する景観です。

 

⑤観海寺温泉

海抜150mの場所にあり、別府八湯のうちでも一番見晴らしが良い温泉地です。

 

⑥堀田温泉

湯治場として江戸時代に開かれ、その頃立石の湯から堀田温泉と呼ばれるようになったそうです。

今でも田んぼや谷あいから盛んに硫気が噴き出していて、豊富な温泉は市内に給湯されています。

 

⑦柴石温泉

895年に醍醐天皇が、1044年には後冷泉天皇が病気治療のためご湯治されたと伝えられている。江戸時代に柴の化石が見つかり、『柴石』と呼ばれるようになりました。

優れた自然景観は近くに森林遊歩道を有し、鉄輪・明礬と共に国民温泉保養地に指定されています。

 

⑧明礬温泉

わらぶきの『湯の花小屋』からは白い噴煙が立ちのぼり訪れる人を楽しませてくれる江戸時代は『明ばん』の採取地で質量とも全国一になり、採取事業の隆盛とともに湯治場として発展しました。
今は名産の『湯の花』とともにザボン湯も有名で、甘酸っぱい湯の香りと湯上り後は肌もつるつるになると大好評です。

岡本屋旅館と言えば、『ミルキーブルー』の露天風呂が有名で、季節や気温によって色が変わります。

 

【岡本屋旅館のミルキーブルーの露天風呂】

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温泉については、後のブログでたっぷり紹介いたします(*'▽')

 

②外観・チェックイン

チェックインは15時からで、駐車場は向かい側にありますが駐車場所が狭く、大きな車で来られた方は切り返しなどの注意が必要です。

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外観

14時45分に到着しましたが快く中に通していただきました(#^^#)

客室数は全16室で、おひとりさまの宿泊にも対応しています。

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玄関を入ったところ

重厚な家具が配置されており歴史を感じます。
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フロントは階段を上った場所にあります。
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照明の竹細工が美しいです。

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フロント周り

おしゃれなクリスマス飾りです。
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売店f:id:honobonooyajinohitorigoto:20211230111140j:image

 

大浴場においてある、石鹸などが販売されています。

特に玉の肌石鹸は使い心地がよかったです(*'▽')

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大分と言えば『カトレア醤油』甘口の調味醤油です。

刺身によく合う醤油でした。
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明礬温泉と言えば『湯の花』ですね。

岡本屋旅館では湯の花を製造販売しています。
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③部屋案内

今回お世話になった部屋は『望海』(ぼうかい)という部屋です。

和室(8畳+6畳)源泉かけ流し内湯付きの部屋となっています。

温泉内湯付きの部屋はこちらの『望海』の他に2部屋あります。
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館内案内図

『望海』の部屋は左下になります。

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6畳の和室
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奥は8畳の和室と板間

別府市は竹細工が有名で、岡本屋旅館では照明などに竹細工が使用されています。
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6畳の和室

夜はこちらに布団が敷かれます。
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8畳の和室から

青いふすまが目に鮮やかです。
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ふすまを閉めてみました。

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8畳の和室からの眺め。

別府明礬橋や別府湾が見えます。

天気でよかった(*'▽')
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8畳の和室からの眺め②

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8畳の和室f:id:honobonooyajinohitorigoto:20211230113410j:image

 

冷蔵庫の中は水のみです。
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浴衣、アメニティ
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鏡台です。

以前は実家にもありとても懐かしく感じました。

今ではあまり見られなくなりましたね。

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飲み物各種
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鍵は2本。

岡本屋旅館では、系列で岡本屋売店と明礬地獄を営業しており、宿泊者の方に温泉の蒸気を利用して蒸した地獄蒸し玉子の引換券と、明礬地獄の入場券をいただくことができます(#^^#)

岡本屋売店と言えば、『地獄蒸しプリン』が有名で、いつもにぎわっています。

また、クリスマスの時期でしたのでクリスマスプレゼントまでいただきました!!

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ルームサービスメニュー

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洗面所

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ミキモトのアメニティ

意外と大きくて驚きました。
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トイレf:id:honobonooyajinohitorigoto:20211230115957j:image

 

内湯は源泉かけ流しで、写真中央下に見えるお湯が出ている管の角度を変えて湯温を調整します。

湯温は丁度よく、調整の必要はありませんでした(#^^#)

写真は、チェックイン直後でお湯が溜まっていませんがしっかりとした硫黄が香る、濃い濁りのお湯でした。

壁の周りなどに沢山の硫黄成分がこびりついていました。

濃い成分にテンションが上がります!!
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お風呂について、写真では大きさのイメージが伝わりにくく、また『大人〇〇人』という表現は、その人の主観や体格などの違いでイメージとのずれが生じますので、前回の旅、鹿児島『旅行人山荘』に引き続き、今回も風呂の内寸計ってみました!!

 

◆岡本屋旅館『望海』内風呂サイズ◆
【内寸】
横幅:約75㎝
奥行:約95㎝
 
【結論】
お湯が出るスペースや排水パイプがあり、2人同時に入れないことはないけれど狭い。
1人で入る分には足を伸ばすことはできないがゆったりとできる。
 
今回のブログはここまでとなります。
岡本屋旅館は歴史を感じる旅館でありながら手入れが行き届いており、また館内や部屋はお香の香りが心地よく、まるで田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に行った気分になりました。
 
次回はおでかけ、露天風呂1日目、夕食を紹介いたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました(*'▽')
 
【宿泊初日の露天風呂】
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11月の鹿児島の旅『旅行人山荘』のブログはこちらからどうぞ