こんにちは、ほのぼのおやじんです(´∀`)
今回は、保護者のご質問で多いトイレトレーニングについてお話いたします。
職業柄、保護者との話や、保育園見学の質問の中で、
「トイレトレーニングはどのように行われていますか?」
「いつまでにトイレトレーニングを終了させないといけないのですか?」
「うちの子、もうすぐ4歳になるけれど紙おむつがとれなくて・・・大丈夫でしょうか?」
などの質問や、相談が多く聞かれます。
まず結論から言いますが、
「大丈夫です✨」「安心してください✨」
いずれできるようになります‼️
某芸能人の言葉ではありませんが(笑)
どうして大丈夫なのかお伝えしますね✨✨
①学ぶについて考える
まず初めに、こどもの「学ぶ」について考えましょう。
「学ぶ」の語源を紐解いて考えていくと、「まねる」に行きつく説があります。
「まねる」→「まねぶ」→「まなぶ」
だそうです。
乳幼児はさまざまな言葉や、知識、行動をどのようにして習得していくのでしょうか?
こどもは大人の姿や保育園では周りのこどもたちや先生の真似をしていることが多々あります。
(言葉遣い、所作、などなど)
乳幼児期のこどもたちを観察していると、大人や、友達、テレビなどをじーっと見ている時がありますよね。
(必ずあります)
この時にこどもたちは学んでいるのです。
⇒子どもたちの言葉遣いや行動は、私たち大人の姿が大きく影響しますので注意しましょうね。
トイレトレーニング失敗あるある(´∀`)
・こどもを思いつきでトイレに連れていき
・トイレに座らせ
・「さぁがんばって!!しーしー」と呪文のようにエールを送り
・そんな親心がわからないこどもたちは、意味も分からずすることがなく暇なので
他のことに興味を持ち始める
・親はムキになって「遊ばないで!!しーしーは?」とエールをおくり続け
・結果が出ないことに撃沈…
辛いですよね〜💦
先ほども伝えましたが、こどもは「見て」「まねて」学びます。
どうしたらよいのでしょう??
【ポイント】
☆兄弟がいるご家庭なら「お兄ちゃん」や「お姉ちゃん」の姿や映像を見せてあげる。
☆兄弟がいない家庭は「大人」の姿や映像を見せてあげる。
子どもたちが興味を持ち、真似を行い始めたらトイレトレーニングを始めましょう。
焦らなくても大丈夫ですよ‼️
保育園でも、周りのこどもたちの姿を見て興味を持ち始めたら声掛けを行い、トレーニングを始めます。
☆真似を行い始める→習得の第一歩です✨
②習得について考える
次に、習得について考えてみましょう。
習得についてどのようなイメージがありますか?
・何度もくりかえす
・大変
・時間がかかる
などなど、
そうですよね、なかなか結果が見えないだけに不安になりますよね。
でも
「大丈夫です✨」「安心してください✨」
ただし、次のポイントは押さえてください。
【ポイント】
☆トイレで出なくても(大人が思うような結果にならなくても)子どもの前では落ち込まない
⇒こどもは大人の姿をよく見ており、こどもながらに不安になってしまいます。
☆成功したときはしっかりとほめる
⇒ほめられることにより、自信がつきまたやりたいという意欲につながります。
注意点は、はじめはしっかりとほめていますが、だんだんと慣れてきてほめることが少なくなってしまいがちですので、意識してしっかりと何度もほめることを心がけましょう。
☆おもらししてもこどもを責めたり、叱ったりしない。
⇒「大丈夫だよ」「気持ち悪かったね」「きれいになって気持ちいいね」などの言葉かけを行い子どもの気持ちに寄り添ってください。「安心感」が成功の秘訣です✨✨
注意点は、叱らないことです。
(叱られると自信がなくなり意欲が下がります)
子育てって、不安になりますよね。
まわりの同年代のこどもたちとついつい比べてしまって不安になりますよね。
でも
「大丈夫です✨」「安心してください✨」
私たち一人一人が違うように、こどもたちも一人一人違います。
「みんな違うからこそ、それがいい‼️」
個性なんです‼️
子育て中は悩むことがたくさんあります。
落ち込むこともたくさんあります。
そういう時は、一人で抱え込まずに周りに甘えて、皆で子育てを行いましょうね。
合言葉は
「気楽に」「結果を求めず」「楽しんで」ですよ‼️
大人の笑顔が子どもの笑顔✨✨
最後までありがとうございました。
2021年1月14日追記
トイレトレーニングにおける『うんちの悩み』についての記事を書きました。