皆さんこんにちは(´∀`*)ほのぼのおやじんです✨✨
木々の葉も赤や黄色に染まり秋の深まりを感じる今日この頃、保育園のこどもたちは毎日のように、公園に行ったお土産に葉っぱやどんぐりを持って帰って来てくれます(*^^*)
持って帰って来たどんぐりなどは、こまやリース、しおりなど様々な物に形を変えて、こどもたちは出来上がった作品を楽しんでいます。
こどもたちにとって、とても魅力的などんぐりですが、おとなにとって気になること・・・
そう、
『どんぐり虫』がいるのでは:(;゙゚'ω゚'):
ですよね。
そこで今回は、どんぐり虫のいないどんぐりの見分け方についてお話しします。
ただ、私は保育の現場に携わる立場から命の大切さについてもお話しさせて頂きますので、最後まで見ていただけると幸いです!
①どんぐり虫のいないどんぐりの見分け方
まず、どんぐり虫のいそうなどんぐりですが、あまりにも早く落ちているどんぐりは、どんぐり虫によって落とされた可能性が高いです。
次にどんぐり虫のいないどんぐりの見分け方ですが、どんぐりを水の中に入れてください。
水に沈むどんぐりには虫はいません。
実がぎっしりと詰まっているから水に沈むのです。
逆に、水に浮くどんぐりには虫が入っています。
実が食べられて空洞ができ、軽くなっているので水に浮くのです。
『どんぐりを水に入れて沈むどんぐり』
どんぐり虫のいないどんぐりの見分け方はそれだけです!
水に入れたどんぐりは、その後カビが生えないように水分をよく拭き取り、風通しの良い場所で乾燥させてください。
②どんぐり虫が出てきたら
水に沈むどんぐりでも虫が絶対に出てこないなんてことはありません。
もし、どんぐり虫が出てきたら花壇などの土のある場所に逃してあげてください。
土に潜って蛹になりやがて成虫になります。
どんぐり虫の成虫はゾウムシです。
私たちに害のない私たちと同じ命を持った生き物です。
③命について考える
どんぐり虫について調べてみると、正しい『処理』の仕方や『駆除』の仕方についての記事が多く見られます。
確かに、冷凍庫で凍らせたり煮沸することでどんぐり虫は出てこなくなりますが、命について考えてみるとどうでしょう。
先程もお伝えしましたが、私たちに害のない私たちと同じ命を持った生き物です。
どんぐり虫は生きています。
『虫が出てきたら気持ち悪い』『虫が出ないように』と私たちの都合だけで、どんぐりをこどもの前で凍らせたり、煮沸させたり・・・
こどもたちへの心に与える影響はとても大きいのではと感じてしまいます。
生き物との関わりは命の教育そのものです。
どんぐり虫は害虫ではありません。
水に沈むどんぐりをしっかりと洗えば十分です。
最後に、どんぐりを『冷凍』や『煮沸』で『駆除』や『処理』するという考えの他に、『水に入れて沈むどんぐりにはどんぐり虫はいない』という事を知っていただき、また、命の大切さについて考えて頂けると幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました✨✨(*´∀`*)