ほのぼのおやじんのひとり言

保育園に務めている経験を生かして、保護者支援や子育てについてのブログをメインにアップしていきます!

こどもとのお出かけで考えること〜目に映るこどもの世界とおとなの世界の違い〜

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みなさんこんにちは(´∀`)
ほのぼのおやじんです。

 

・こどもとのお出かけの際に、こどもがすぐにあちらこちらに行ってしまい危ない思いをしてしまった


・こどもに何度も『危ないからダメ』と伝えても、またすぐにおとなの制止を振り切ってしまい、同じことの繰り返しで疲れる


あるあるですよね。


今回は、このような行動をとってしまう、こどもの心理を理解して、こどもとのお出かけの際に考えることについてお話しします。

 
おとな静止を振り切って行動する理由

 

まずはじめに、なぜ、こどもはおとなの静止を振り切り行動してしまうのか。


それは『こどもの目に映る世界はバラ色だからです!』


すみませんm(_ _)m言い過ぎました(笑)


ただ、これはあながち間違えではなく、こどもにとって映る景色が魅力的だからです。


道端の花や虫、どこにもある石ころ、水たまりやお店にある大量の商品。


こどもにとってはワクワクが抑えきれません。


『いくら言っても聞かない』


こどももわかっていないわけではないのですが、気持ちが抑えきれないのです。


おとなに比べて、こどもは圧倒的に経験が少ないです。


私たちもこども頃に同じことをしていましたよね。

・不思議な形の石ころを見つけて宝物にした


・虫の行動を時間を忘れて観察した


・綺麗な草花にときめいた


近所の犬も自動販売機のお釣りが出てくるところも、こどもにとってはワクワクです。


お出かけが大冒険なんです!


こどもの頃にたくさん遊び、経験を積んでおとなになっていくうちに、魅力的だった石ころもただの石ころへ、時間を忘れて虫の観察もしなくなり、草花にもあまり興味を示さなくなってしまいます。


これは自然なことです。

 

お出かけの際、こどもが危険な行動を起こしたときに『危険な行動は事故につながること』だと伝えることは、とても大切なことです。


しかしながら、このようなこどもの気持ちを受け止め理解した上で、『危険な行動は事故につながる』ということを伝えていくと、こどもへの伝え方『言葉のかけ方』が変わってくるのではないのでしょうか。


また、お出かけの前に、こどもと確認をすることや、画像や映像を通して交通安全などを伝えていくことも大切です。

 

私たちおとなも、楽しみにしていた旅行先に到着した時に『ワクワク』しますよね?
気持ちが『昂って』しまいますよね?


こどもも同じです。


この気持ちを理解してあげると、こどもに対して『なんで?どうして?』ではなく『そうだよね』と思うことができるようになり、ストレスが減ります。

 


まとめ


子育ての中で、ついついおとなのペースでこどもの行動を捉えがちになりますが、こどもはおとなに比べて圧倒的に経験が少ないことを理解しておくことが大切です。


また、時間がある時には手を繋いで、道端の花や虫、どこにでもある石ころを『こどものペースで』ゆっくりと一緒に眺め、『立ち止まって会話』を行うと、『こどもの気持ちは満たされて』いきます。

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『こどもの育ちを理解すること』


が、子育てのストレス軽減につながります。

 

ポイント! !

こどもがおとなの静止を振り切り行動してしまうことは

 

・こどもの目に映る世界はすべてが魅力的に映るため

 

・まだ気持ちが抑えきれないだけ

 


『おとなの笑顔がこどもの笑顔』


『こどもの笑顔がおとなの笑顔』


最後まで読んで頂きありがとうございました(*´∀`*)