みなさんこんにちは(´▽`*)✨
ほのぼのおやじんです。
子育ての中で、こどもたちへどのように感謝の気持ちを伝えたらよいのか悩むことがありますよね。
今回は、子育てにおけるこどもたちへの『感謝の気持ちの育て方』について話を行います。
ポイントは『こどもは身近なおとなの姿を見て学ぶ』『様々な体験を通して学ぶ』です。
たくさんの『感謝の姿』を見せる
こどもたちは身近なおとなの言動や姿勢をよく見ています。
日常生活の中で、おとなはどんな場面で、どのように「ありがとう」と言っているのかをよく見て自分の記憶に留めていきます。
そのため、まずは私たちおとなが『ありがとう』という言葉を生活の中で自然に使う姿を見せていくことが大切です。
その時に『笑顔でありがとう』が言えるとGood!ですね。
こどもたちはもちろん、おとなの笑顔も見ていますよ!
大好きな大人の笑顔を見るとこどもたちも嬉しくなります。
大切な事は、『笑顔でのありがとう』を通して一緒に感謝の心を育むことです!
たくさんの『ありがとうのシャワー』をこどもたちへ
私たちは笑顔で『ありがとう』と言われると、照れ臭くもありますが嬉しい気持ちになりますよね。
そんな素敵な体験を私たちおとなだけで共有しておくのは非常にもったいないです!
嬉しい気持ちになる『ありがとうのシャワー』を、たくさんこどもたちへ浴びせてあげましょう(´▽`*)✨
例えば、こどもたちへ簡単な家事などの手伝いをお願いする。友達におもちゃを貸してあげるなど、人から「ありがとう」と言われる状況や場面を作ってあげるといいですね。
また、こどもたちから「ありがとう」という言葉が聞かれたら「○○ちゃんにありがとうって言ってもらうと、とっても嬉しいよ!」と言葉にして、喜びを伝えましょう。
大好きな身近なおとなたちが喜んでくれることで、こどもたちは何度も「ありがとう」を言いたくなります。また思いやりの気持ちや優しさも育まれるでしょう。
私がどうしても伝えたいポイントは『○○ちゃんに』という部分。
「ありがとう」の一言で済まさないで、ぜひ名前を呼んであげてくださいね。
名前は私たちが一番耳にするとても心地の良い言葉です。
名前を呼ばれることにより、こどもたちは『大切にされている』という安心感が高まります。
感謝の言葉と一緒にたくさんの『お名前呼び』もおねがいします!
『○○ちゃん、ありがとう』でも十分伝わりますよ✨✨
日常の有り難さに気づくと「ありがとう」の気持ちも育まれる
私達は、毎日繰り返し送っている日常の生活を『当たり前』と感じ、朝おきて朝食を食べる。出勤する。同僚と一緒に仕事をする。家に帰って夕食を食べる。家族の時間を過ごす。夜寝る。
そんな『当たり前』の日常生活が病気などで『当たり前でなくなった』時にこそ、その『有り難さ』を実感するのではないでしょうか。
こどもたちの「ありがとう」と言える心を育むには、何かをしてもらった時にだけではなく、繰り返される日常の有り難さに目を向け、こどもたちと一緒に考えてみることが大切です。
ありがとうは言うのではなく湧き上がる気持ちの表現です
目の前に、「あなた」がいることに喜び、「あなた」の存在そのものに感謝している気持ちを「ありがとう」の言葉と笑顔で伝える事で、こどもたちの心は満たされ、人にも同じように感謝することが出来るようになります。
「ありがとう」は言うのではなく、湧き上がる気持ちの表現です。
私たちおとなたちがそのような気持ちで日々こどもたちに接していれば、「ありがとう」を自然に言葉にするこどもたちに育つでしょう。
『日常生活の当たり前』を『当たり前ではない』と考えていくことが大切ですね。
私たちの働く保育園では、登園してくれたこどもたちに「○○ちゃん今日も来てくれてありがとう!!」と笑顔で伝え、抱きしめることから始まります(´▽`*)✨
こどもたちが保育園に来てくれて嬉しいですからね✨✨
おとなもこどももお互いに『ありがとう』で、あしたもハッピーで!!
おとなの笑顔がこどもの笑顔
こどもの笑顔がおとなの笑顔
最後まで読んでいただきありがとうございました(´▽`*)✨
前回のブログ「ありがとうをつなごう」についての記事もよかったら見てくださいね!
honobonooyajin.info