ほのぼのおやじんのひとり言

保育園に務めている経験を生かして、保護者支援や子育てについてのブログをメインにアップしていきます!

夜に子どもが寝ない悩みについて~原因と対策~

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みなさんこんにちは(´▽`*)

ほのぼのおやじんです。

 

今回は、『こどもが夜寝ない』についての原因と対策の話を行います。

子育ての中で、昼寝はスムーズにいくのに、夜になるとなかなか寝なくて・・・

という悩みについて、参考までにお役に立てたらなと思います。

 

こどもが夜寝ない原因と対策

 

昼寝が長い、昼寝開始時間が遅い

 

こどもにとって昼寝は必要ですが、たっぷり眠ってしまうと夜ねむれなくなってしまいます。

昼寝時間の目安として、

 

・生後2か月~8か月・・・2時間30分

・生後9か月~3歳・・・2時間

・3歳~5歳・・・徐々にしなくなる

 

といわれています。

 

また、朝寝坊をしてしまうと、昼寝のスタートの時間が遅くなってしまい、夜に眠れなくなってしまいます。

早起きを心掛け、12時半ぐらいを目安に昼寝を開始するとよいと思います。

 

暑くて眠れない

 

これは特に赤ちゃんに多いのですが『寒くて心配だ』と、厚着や室温を高くしてしまうことによって眠れない、ということがあります。

こどもの体温は、おとなの体温より高く、手の平や足の裏が汗ばんでいたら暑がっているサインです。

 

逆に、足が冷えて眠れないということもありますので、その場合は足をさすってあげたり、温めてあげたりすると寝つきやすくなります。

 

睡眠に適切な温度、湿度は(室温16~26度、湿度50~60%)と言われています。

 

興奮してしまう

 

眠る直前までテレビを見ていたり、遊んでいたりすると興奮してしまい、寝つきが悪くなってしまいます。

スマートフォンやタブレットなどから出るブルーライトは、寝つきを悪くしてしまうといわれていますので、注意が必要です。

 

対策としては、眠る前はテレビやスマートフォンやタブレットなどから離れ、絵本を読んだり、ゆったりとした気持ちで会話を楽しんだりと、気持ちを落ち着けて眠れるように心がけていくとよいでしょう。

 

部屋が明るい、にぎやか

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夜になると、家で過ごす人の数が増え、にぎやかになってしまいます。

にぎやかな環境の中過ごしていると、興奮してしまい眠れなくなってしまいます。

また、明るい環境の中では、眠りが浅くなってしまいます。

 

対策としては、部屋を薄暗くし、早目に静かな環境を整えることが大切です。

 

平らな場所が怖い

 

バウンサーや抱っこしているときは眠っているが、平らなところにおろすと泣いてしまうということがあります。

 

生まれる前の赤ちゃんはお腹の中で丸くなって眠っているので、平らなところにおろしてしまうと、不安になり泣いてしまうことがあります。

平らな場所で眠るのが怖いのかもしれませんね。

 

寝かしつけのコツ

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こどもが保護者に言われて、いやいや眠りに入るよりも、自分から『寝よう』という気持ちになることが大切です。

その為には『絵本を読んだら寝る』『パジャマに着替えたら、歯磨きをして布団に入る』など、寝る前にすることを決めてあげると、眠りにつくまでの流れができあがり、習慣になっていきます。

 

特に絵本は、気持ちを落ち着かせるのに効果的です。

 

また、手を握ってあげることや、背中を優しくトントンすることによって、こどもは安心し眠りに入りやすくなります。

 

 

まとめ

 

最後に、こどもが眠りにつきやすくなるポイントは

 

ポイント!

・早起きをする

・昼寝の時間は年齢によって2時間~2時間30分を目安に

・12時30分を目安に昼寝スタート

・夜眠る前は、テレビや光の刺激、環境がにぎやかになりすぎないように注意し、絵本や会話などで気持ちを落ち着かせる

・薄暗い部屋、適切な温度、湿度(室温16~26度、湿度50~60%)静かな環境を整える

・こどもが安心できるように、手つなぎやトントンを行う

 

などです。

 

こどもの成長期にとって睡眠は大切な要素なので、なかなか寝てくれないと不安になってしまうこともありますね。

また、こどもが寝ないことにイライラしたり、対策が分からず悩んだり、寝かしつけが負担になってしまうと辛くなってしまうこともあります。

 

眠れない原因は必ずありますので、焦らず、これらのポイントをひとつずつ確認してみてください。

 

また、困ったときは一人で抱え込まず周りに相談してくださいね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(´▽`*)

その他の悩みも過去記事で紹介していますのでよかったらそちらもご覧ください。

 

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