みなさんこんにちは(´▽`*)
ほのぼのおやじんです。
あわただしい日常生活の中で、無理しすぎたり、頑張り過ぎたりすると、誰だって疲れてしまうものです。
周りの目を気にせず『ありのまま』で自然体で生きられたら良いけれど、『わがままな人だと思われないかな?』なんて、心配もしてしまいますよね。
今回は、『ありのままの自分』についての意味や、簡単にできる自己肯定感(自分が好き)の高め方について、お話しします。
ありのままの自分とは
『ありのままの自分』について耳にすることはありますが、説明となるとなんとなく・・・
という方は多いですよね。
ものごとを『あるがまま』に受け入れること。つまり、目の前で起こっていることに対して、良いことか悪いことかを判断せず、『今はこういうことが起こっている』と受け入れることです。
自己肯定感を高めることは、自分の『あるがまま』を受け入れること。自分の『良いところも』『悪いところも』受け入れるということが大切になります。
自分の良いところ探しは自己肯定感を高める上で効果が薄い
このタイトルを見て「えっ」と思った方は多いと思います。
よく聞く『良いところ探し』はどうして効果が薄いのでしょう。
そもそも、『自己肯定感を高めたい』と思っている方は、『どうせ自分なんて・・・』と自分に自信がなかったり、『こんな自分がいやだ』と自分のことが好きになれず悩んでいるかと思います。
そのなかで、自分の良いところ探しを行ってもなかなか見つけることができず、ひとつの良いところを見つけるために、多大なエネルギーを使って疲れてしまい、長続きすることが難しいと思います。
また、『ありのままの自分』について考えてみると、良いところも、悪いところも受け入れることが大切です。
自分の『良いところ』だけをピックアップし受け入れようとするよりも、自分はこんな部分もあるけれど、それは個性だし仕方のない部分だよね、と考える方が負担も少なく、また、『こんな自分でもいいよね』と、ある意味自分を許している自分に、心が無意識に癒され、自分を無条件に受け入れるということにつながります。
これが、自己肯定感を高める上でとても大切になります。
自己肯定感を高める簡単な工夫
自分を無条件に受け入れる
先ほどの良いところ探しでお話ししましたが、『好きなところも』『嫌いなところも』すべて受け入れていく中で自己肯定感が高まっていきます。
あなたという存在は、誰の代わりでもない、唯一無二の存在です。
よく、人とのかかわりの中で『~しなければならない』『~でないといけない』ということが聞かれます。
よく考えてみてください。
本当に『~しなければならない』『~でないといけない』といけないことだらけでしょうか?
自分の中で『良い』『悪い』だけの2極化で物事を考えていくと、とても生きづらくなってしまいます。
世の中は『良い』『悪い』で考えられないことの方が多く存在します。
物事、いろいろな考えがあってもいいし、様々な環境で育ってきたからこそ、いろいろな考えがあるはずです。
自分や他人の期待に応えることができなかったときに、『だめだ』と、ついつい自分を責めてしまいがちですが、そういう時こそ『そんなときもあるさ』『しょうがない』と無条件に自分を受け入れていくことが、自己肯定感の高まりにつながります。
世の中は『良い』『悪い』で考えられないことの方が多く存在しているのです。
相手を無条件にリスペクトする
リスペクトとは、『敬意を払う』『箇所』『尊重する』などと言う意味です。
自己肯定感のことで悩んでいる方は、自分の『好きなところも』『嫌いなところも』すべて受け入れる。
このことも難しいと感じている方もいると思います。
そこで、もっと簡単に自己肯定感を高めていく方法があります。
それは、無条件に相手を許す、受け入れるということです。
例えば、誰かと待ち合わせをしていたとします。
相手が連絡もなしに遅れてきたときあなたはどう思いますか?
『連絡もないなんて非常識な』
『どうして連絡しないの』
などと考えたとします。
とてもエネルギーを使ってしまいますよね。
逆に『そういうこともあるよね』『しかたがないよね』と考えるとどうでしょう。
そんなにエネルギーを使うことなく、過ごすことができます。
無条件に相手を許す、受け入れることで、無条件に相手を許している自分、相手を受け入れている自分の心が癒されていきます。
相手を許すことで、無意識に『自分は相手を受け入れることができる人なんだ』となり、相手を受け入れていると同時に、自分も受け入れているということになります。
相手に優しくすると、不思議と自分も優しくなっていきますよね。
相手を通して、自分の心が癒され自己肯定感が高まっていきます。
自分の『いやな部分を』受け入れることよりも、まずは、相手の『嫌に感じる部分』を『しかたがないよね』『こういう考え方もあるよね』と考える方が簡単です。
『ありのままの自分』を受け入れることが難しいと感じている方は、まずはこちらの方法から試してみるとよいかと思います。
ポイントは、相手の嫌な部分を『ああね』『こんなこともあるよね』と、相手の状況や思いを受け入れたり、許したりすることで自分の自己肯定感が高まっていくということです。
これが相手を無条件にリスペクトするということになります。
まとめ
自己肯定感を高める上で『ありのままの自分』を受け入れるために、まずは『ありのままの相手』を受け入れる方が簡単です。
相手を許していくうちに、自分の自己肯定感も少しずつ高まっていき、『ありのままの自分』を受け入れることができるようになるでしょう。
慌てず、焦らず、ゆっくりと、自分のできる範囲で大丈夫です(´▽`*)
紙切れ1枚では変化はわからないけれど、毎日1枚を10枚、100枚と重ねていくうちに大きな変化になっていきます。
大変=大きく変わる
なかなか変化が見られず、もどかしい思いをすることもあるでしょう。
しかし、少しずつ、少しずつ確実に成長をしています。
変化の見られないときは、大きく変わる準備をしているのです。
『ありのままの自分』で、これからの人生、肩の力を抜いてリラックスして生きていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました(´▽`*)