ほのぼのおやじんのひとり言

保育園に務めている経験を生かして、保護者支援や子育てについてのブログをメインにアップしていきます!

おとなの自己肯定感〜①『D言葉』と内部対話について~

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みなさんこんにちは(´∀`)ほのぼのおやじんです✨✨

現在の子育ての中で、こどもの『主体性』や『自己肯定感』を大切に育てていくことの重要性を言われていますが、こどもたちの環境をとりまく一番の影響である私たちおとなの『主体性』や『自己肯定感』について考えてみると、『??』と疑問がわいてきます。

 

私は『おとなの笑顔がこどもにとっての最高の環境である』と考えています。

そこで今回は、私が自己肯定感を高めるために実践していることを紹介いたします。

実践していることは他にもありますのでまた次回以降に紹介いたしますね。

 

今回のテーマは『D言葉』と内部対話についてお話しさせていただきます。

忙しい毎日、心が疲れる場面がたくさんありますよね。

ブログを通して少しでも皆さんの心がハッピー✨になるきっかけになれたらなと思っています。

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①『D言葉』とは

 

まず初めに、『D言葉』についてお話しします。

D言葉とは『でも』『だって』『どうせ』『できない』などの頭文字が『D』からはじまる言葉です。

 

心理学では言葉の使い方がセルフイメージに大きな影響を与えると考えられています。自信がなかったり、自分を過小評価している人は、消極的な言葉『でも』『だって』『どうせ』『できない』を使う傾向にあり、それによって『自分の可能性に蓋』をしてしまいます。

 

②1日の内部対話は6万回!!

 

つぎに内部対話についてお話しします。『内部対話』とは『自分の内なる心との対話』です。

 

私たちは夜寝るまでの間に、何度も何度も自分の心と対話をしています。

この瞬間も『えっ、本当に自分と対話しているのかな?』『そう言われると自分と対話している気がする』と考えること、それこそが内部対話です。

 

朝起きて『疲れが残ってるな。夜更かししたからかな』と最初の対話が自分という人も少なくないでしょう。このような内部対話は問題がないのですが、例えば自分が失敗したときのことを思い出してみてください。

 

『でも、あの人がやれって言ったから』『だって、しかたがなかった』『どうせ自分には才能がない』『私にはこんなことも出来ないダメ人間だ』と自分を責めたりダメ出ししたり、ネガティブな言葉で対話をしていませんか?

 

人は無意識を含め、1日になんと6万回の内部対話をしているといわれています。

1か月で180万回、1年で2,190万回です。

 

その内部対話の中で、否定的な言葉が増えていくと否定的なイメージが刷り込まれていき、やがて言葉となって出てきます。最終的には自分の可能性に蓋をしてしまうのです。

 

③できると思う理由にもできないと思う理由にも『根拠』はない

 

私たちは新しい行動を起こす時に『不安』を感じてしまいます。

ついつい『できない理由』を探してしまいます。

 

しかし、それは人間の自己防衛本能であるので決して悪いことではありません。

ただ、『不安』だったり『できないと思う理由』は頭の中だけのことであり、他人にはわからないことです。また、根拠もありません。

 

逆に『できる』と思う理由にも根拠はありません。どちらにせよ根拠がないのであれば自分の頭の中のことだけで苦しむことよりも、『やれる』『できる』『大丈夫』と根拠のない自信を持ち無条件で自分を励ましてみてはどうでしょう!

 

結果は行動しないとわかりません。たとえ失敗しても原因と対策が見えるので次につながりますし、一度の失敗で諦めたらもったいないと感じてしまいます!

 

④本当の満足

フランスの精神分析家のジャック・ラカンは『他者からの承認では決して満たされることはない』本当の満足は『自分自身に承認されること』と言っています。ありのままの自分を認め、また頑張った自分に対して『ありがとう』『お疲れ様』の感謝とねぎらいの言葉をかけてあげてはどうでしょう。

 

本当の満足は自分自身に承認されることだからこそ『自分だけは自分の味方であってほしい』と思っています。私は他の人から自分の考えていることなんてわからないからと、おもいきり自分をほめてねぎらうようにしています。

 

自分に言い聞かせているうちに心が軽くなります。おすすめですよ!!

 

⑤まとめ

 1日6万回の内部対話でセルフイメージが刷り込まれていくと考えると、できるだけポジティブなイメージを刷り込んでいきたいですよね。

 

消極的な言葉『でも』『だって』『どうせ』『できない』を使い、それによって『自分の可能性に蓋』をしてしまう『D言葉』に気を付けて過ごしていくと、可能性にあふれた新しい自分に出会えるのではないかと思います。

 

ストレスの多い現在、ついついネガティブなことを考えてしまいます。しかし、『D言葉』を減らすというほんの少しの心がけで気持ちが楽になり笑顔が増えることでしょう。

 

おとなが幸せだとこどももしあわせ。

こどもが幸せだとおとなも幸せ。

どちらかだけが幸せでは本当の幸せだとはいえません。

みんなが幸せ。それが幸せ。

 

最後に、私が大切な人に使っている挨拶を紹介します。

「あしたもHappy(ハッピー)で!」

明日も小さなハッピーに出会えますように✨

 

最後までありがとうございました(*´∀`*)